屋久島徳洲会病院での勤務とプライベートのこと(熊本県出身 看護師7年目)
私は現在応援ナースとして屋久島徳洲会病院で勤務しています。
昨年5月に屋久島に来て、勤務期間を延長して9カ月目に入りました。
海外で語学留学中でしたが、コロナの影響もあって帰国をしなくてはいけなくなりました。そんな中次の勤務先を探していたところ、一度離島で勤務をしてみたいという思いから募集があった屋久島徳洲会病院へ入職しました。
問い合わせしたところ、看護部長も優しく対応してくれ安心して赴任することができました。
私はもともと急性期の病棟で4年間勤務していたのですが、赴任して初めての障害者病棟配属となりました。
長期入院の患者さんが多く、患者さんの状態をスタッフが十分に把握できており、患者さんに合わせたケアがスムーズに提供できているんだなと感じました。
屋久島では治療が困難な患者さんは鹿児島本土へ転院することもあり、高速船で搬送となったときには看護師の付き添いが必要で、私も付き添いをしました。
こういったことは私自身初めてでとても緊張しましたが、離島ならではの経験ができたと思います。
院内の雰囲気はとても良く、スタッフ間の距離も近くて他職種のスタッフの方ともすぐ仲良くなりました。皆さん、仕事の面でもプライベートの面でも親身に相談に乗ってくれます。
そして毎日海を見ながら仕事ができるので、嫌なことがあったときなども癒されます。
また、休みの希望がほぼ100%とおるのは驚きました。
応援看護師の数も多いので、休みの日には一緒に登山やドライブに行ったりもします。
山、海、川に囲まれた屋久島。
春と秋は登山、夏は海や川で泳ぎ、冬はおしゃれなカフェ巡りや星空を眺めたりと一年中プライベートは楽しめます。そして、温泉もあるので仕事の後などとてもリフレッシュできます。自分が癒されながら、患者さんにも癒しの看護を提供できる環境が屋久島にはあります。